来週月曜日に特別国会が召集予定で、そこで総理大臣指名選挙が行われる。立憲民主党は野党に対し野田代表への投票を呼びかけている。国民民主党は決選投票になった場合でも玉木代表の名前を書くことを決めている。野党がまとまらなければ石破総理選出の公算が高まる。野党が「玉木総理」で合意すれば理論上は決選投票で石破総理を上回る可能性も出てくる。ただ玉木総理が誕生しても、衆議院は野党が過半数で参議院は自公が過半数のため「ねじれ状態」に突入することになる。ねじれ状態だと予算案は衆議院で可決されればそのまま成立となるが、法案は参議院で否決されると衆議院に戻されて出席議員の3分の2以上の賛成が必要になる。現状では野党の議席は3分の2以下のため、自民の反対で廃案になる可能性が高いとのこと。国民民主党・榛葉幹事長もこのねじれ状態を懸念している。
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