国民民主党・玉木雄一郎代表は自身のYouTubeチャンネルでの配信の中で「政権の延命に力を貸すつもりはありません」などと述べ、石破政権から距離を取る姿勢を強調した。国民民主党には与野党から熱い視線が注がれており、先の衆院選で国民民主党が獲得した28議席が今後の動向を握っているという。田崎氏は国民民主党の立場を「ゆ党」とし、「各党と距離を取りながら自分たちの政策を実現させていくだろう」などと述べた。ゆ党の立場とされてきた日本維新の会は、衆院選での惨敗を受けて馬場伸幸代表の進退が問われる事態となっている。こうした中で迫る特別国会でも国民民主党の動向が焦点となっている。野党諸派が連携すれば政権交代もできる状況だが、玉木代表は決選投票になっても「玉木雄一郎」と自党の議員に書かせることを明言している。立憲民主党からは野田佳彦総理誕生の機運が高まらないことに対する不満も出ている。さらに玉木代表は今月7日にアメリカ駐日大使との面会を調整しているという。
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