JAFはチャイルドシート推奨基準を「身長150センチ未満」に引き上げへ。道路交通法ではチャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて運転してはならない。違反した場合、交通違反点数1点、罰則や反則金なし。チャイルドシートの致死率は、使用しない場合約4.2倍に上がる。JAFは来月にもチャイルドシート着用を推奨する身長の基準を引き上げへ。140センチ未満から150センチ未満へ。座高の低い子供のチャイルドシートの着用では、衝突の際に首や腹に食い込んで大きな影響があり致命傷になることもあるという。チャイルドシートを使用することで、鎖骨や胸骨、骨盤など体の丈夫な部分にベルトが当たっているかが重要。6歳児のダミー人形を使ったJAFの衝突実験映像を紹介。ジュニアシートをしている場合はベルトが鎖骨や骨盤にかかり衝突を受け止める。一方、シートベルトのみの場合はベルトが鎖骨や骨盤にかからず首やお腹を強く圧迫。