1985年8月、日本航空のジャンボ機が上野村の山中に墜落し国内の航空機事故としては最も多い520人が犠牲になった。冬の間、閉鎖されていた墜落現場の御巣鷹の尾根に向かう登山道につながるゲートが開かれ遺族や関係者は慰霊の登山を行った。この事故で夫の孝之を亡くした遺族の女性は今回初めて2歳の孫を連れて息子夫婦とともに4人で山を登った。そして墓標や墜落現場にある慰霊碑に到着すると手を合わせるなどして祈りをささげていた。
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