沖縄・宮古島で相次いでいたのはマイル修行。宮古空港の到着口から出てきた1人の男性。手には小さな手提げカバンだけ。男性は外に出ることはなくそのままエスカレーターで2階の出発ロビーに向かった。別の男性も到着するとすぐ搭乗手続きへ。男性は大量のチケットを持っており、所謂マイル修行という航空会社のポイントを目当てに短期間でより多くの飛行機を乗り継ぐ行為。日本航空は今月Life Statusポイントを2倍にするキャンペーンを実施、取得ポイントで会員のグレードが上がり優先搭乗や空港ラウンジなどが利用可能となる。キャンペーン期間の今月、1日12便那覇、宮古島、多良間島などの移動距離の短い路線を短時間で乗り継ぎ効率良くポイントを溜めている。兵庫県からやってきたという男性は土日を利用してマイル修行を行っていた。多良間空港では到着後その足で次の飛行機に乗るため保安検査場に向かう人たちが。多良間島から宮古島へ向かう航空券はキャンペーン中は既に満席で予約ができない日があり島民が乗れない事態が発生していた。多良間島の住民にとって宮古島に1日2往復路線は通院などの生活の足となっている。航空アナリストの鳥海高太朗氏は、「一定の席数は必ず島民が乗れる形は今後考えなければならない。短い路線や生活必需路線はキャンペーンの対象から外すなどの取り組みが必要になる」と話した。日本航空は宮古-多良間線の予約客がキャンセルした場合、手数料なしで払い戻しを行い500マイルを付与する対策を講じている。
