1日に行われた日本航空の入社式で、新人客室乗務員の中で男性の姿はまばらだった。客室乗務員の中の男性の割合は日本航空で約3%、全日空で約1.7%に留まっている。日本航空初の客室乗務員は1951年に誕生し、当時海外でも「サービスは女性の仕事」とのイメージが一般的だった。当初は「スチュワーデス」という女性に使われる言葉で呼ばれていたが、1990年代中頃までには男女平等の観点から「客室乗務員」などに改められている。海外で男性客室乗務員が増える中、日本航空では採用説明会に男性客室乗務員が出向くなどしているが、依然男性の応募は少ないという。入社8年目の松井雄大さんは、乗客に「こうしてあげたい」と思うことを届けられる仕事に魅力を感じたという。客室乗務員はサービスだけでなく、客室の安全管理なども担う。松井さんは「イメージは自分たちで仕事をしながら、働いている背中で変えていけたら」などと語った。
