トランプ大統領が医薬品への関税について、アメリカの製薬会社を守るためなどの理由から200%の関税をかける可能性を世界に向け発信した。現在、日本はアメリカに医薬品を輸出する場合に4.9%の関税がかかっている。1000円の医薬品を輸出する場合、現在は1049円で販売できるが、それが200%になると日本の薬は3000円になり、アメリカでの売上が大幅に下がる可能性がある。日本はアメリカにガンや糖尿病などの治療薬に使われる医薬品など約2000億円の輸出をしている。アメリカで日本の薬が売れなくなった場合、製薬会社の売上が減少し、新薬の開発・製造にも影響が出る。神奈川県立保健福祉大学・坂巻弘之教授は「日本国内で製造、開発する企業が減ってしまう」と指摘した。また、日本の製薬会社が関税を避けるため、アメリカに薬の製造ラインを移行すると国内の薬が足りなくなる可能性もある。トランプ大統領は企業側が対応できるよう「1年から1年半程度の猶予を与える」としている。
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URL: http://www.jpma.or.jp/
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