AEDを使えるようになって約20年。駅やコンビニなど身近なところでみかけ、いざという時に迅速な救命活動を行うためには欠かせない。AEDとは、けいれんした心臓に電気ショックを与え、正常な状態に戻す医療機器。使い方は1・電源を入れる、2・パッドを貼る、3・電気ショックボタンを押す。倒れた人に反応がなかった場合、一刻も早い救命措置を行うことが大切。アンケートでは緊急時にAEDを使うことができると答えたのは約2割で、約5割が使えないとしている。千葉・柏市の認定こども園「くるみこども園」では、おもちゃのAED「トイこころ」を使い、子どもたちに救命活動を体験してもらう取り組みをしている。大切な人を守れるよう、AEDの場所や使い方を確認しておくことが大切。