プロ野球で1試合に使われるボールの数は120球。使用後は高校の野球部に寄付されるのが一般的。汚れたボールを社会貢献につなげる取り組みが始まっている。名古屋市の福祉施設で障害者らがボールを磨く作業を行っている。市販の消しゴムを使い、1つのボールに30分かけて汚れを落とす。中日の社会貢献の一翼をこの施設が担っている。施設の代表は元中日の藤井淳志さん。球団への恩返しの気持ちで事業を始めた。ボール磨きの作業者にも喜ばれている。
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