大手銀行各社は6月から適用の固定型住宅ローンの金利を相次いで引き上げた。三菱UFJ銀行は10年固定型ローンの最優遇金利を5月から0.14ポイント引き上げ1.2%とした。三井住友銀行とみずほ銀行もそれぞれ0.05ポイントずつ引き上げる。日銀が今後追加の利上げなど金融政策の更なる正常化に動くのではないかとの思惑などを背景に、長期金利が上昇傾向にあることが主な要因。一方変動型住宅ローン金利は各行とも据え置いた。
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