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「日銀」 のテレビ露出情報

佐野さんは「政策金利 短期金利は長期金利のスタートラインになる。したがってスタートラインが上がればゴールの長期金利も上がるというのが自然。ただ日銀は7月31日に追加利上げを行い政策金利を0.25%に引き上げたが、長期金利は1.1%。今まで付けた直近の最高水準を上回るどころかその後は1%下回り推移している。8月5日の“雇用統計ショック”によって0.75%まで急低下した後遺症が残っているのは間違いない。また先々の利上げの折込を見ると来年3月の短期金利 政策金利を見ると上昇基調ではあるが、0.5への利上げも5割強しか織り込んでいない。さらに1年先の1ヶ月ものをみても9割にすぎない。雇用統計ショックが完全に落ち着き株式市場が一段と安定を取り戻すなら利上げ懸念が強まっても不思議ではない。日米長期金利の動きを確認すると両者の相関度は通常高くなっている。これはアメリカの景気が強ければ外需依存度の高い日本の景気も強く金利は日米連れ高となる。逆の場合は連れ安になる。今後アメリカの景気は減速。FRBが利下げを続ける環境にあるので現在は連れ安の局面と言ってもいい。今回は日米中央銀行の政策が逆方向という珍しい事態にもなっている。そのため日銀が金融緩和の度合いを調整というロジックでどこまで利上げできるか不透明感が強くなっている。アメリカの景気減速が深まれば日本の景気に大きなダメージになるので日銀は利上げをストップせざるを得ない公算もあるかと思う。雇用統計ショックの後遺症というよりはアメリカの景気減速とFRBの金融政策が影響している要因のほうか大きくなっているのではとも考える。6月以降のグラフを確認すると日本の金利のほうがちょっと上がったかたちで新しい関係ができている。これから先FRBが利下げを続け、アメリカの景気が減速するのであればおそらくアメリカの10年国債利回りは下回ってくる。日銀は8月から長期国債買入の減額を始めている。今後3カ月ごとに4000億ずつ減らしていくとなっており、金利上昇の一要因とも考えることは可能。さらに日銀以外の民間の買い手となると、最近の円債の買い越しの最大点は信託銀行と海外勢。彼らの買いの勢いが落ちると考えている。」などと述べた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年9月25日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NEWS
日本銀行・植田総裁は大阪の経済団体との会合で今後の追加利上げについて言及。今後の日本経済が抱えるリスクとして、米国経済の動向や個人消費の先行きを指摘。そのうえで、消費を増やしていくためにはしっかりとした賃上げの継続が重要と強調。

2024年9月25日放送 5:45 - 7:05 テレビ東京
モーサテきょうのマーケット
ピクテ・ジャパン・糸島孝俊さんがスタジオできょうの株価の見通しについて解説。日経平均予想レンジ:3万7500円~3万8300円。米国は小高くかえってきたが、為替は円高。きょうは為替に左右される一日。物色は期末ということで配当銘柄が買われるかどうか、中国関連株が物色されるかに注目。注目ポイント:「戻り売り」スタンス継続か。グラフ「日経平均」。引き続き戻り売りス[…続きを読む]

2024年9月25日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングけさ知っておきたい!NEWS
きのうの日経平均株価は一時704円高になった。日本銀行・植田和男総裁が“ハト派寄り”の姿勢を打ち出したことを市場が好感した。先週、日本米国で金融政策の大きなイベントがあった。

2024年9月24日放送 23:40 - 0:25 フジテレビ
FNN Live News α(ニュース)
日銀の植田総裁は経済団体らとの意見交換会に出席し、今後の追加利上げの可能性について改めて慎重な姿勢を示した。また植田総裁は会合後の記者会見で追加利上げをめぐり自民党総裁選候補者から否定的な発言が出ていることについて「どのような考えの人が自民党総裁になろうとも、引き続き政府と密接な意思疎通を図りたい」と応じた。

2024年9月24日放送 22:10 - 23:08 テレビ東京
ワールドビジネスサテライト(ニュース)
日銀・植田総裁は講演で「追加利上げをめぐる判断は、適宜適切に行う」と述べた。金融市場の動向や米国を中心とする海外経済の状況を「丁寧に確認する必要がある。時間的な余裕はある」との認識を示した。また、経済や物価が日銀の見通し通りに推移すれば政策金利を引き上げていくと言及した。

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