きょうの経済視点。森田氏は、「日銀は元から言っていたのに」とし、この2週間、日本の長期金利が上がってきている。10年債は1.4近くまで上がってきている。先月末に日銀は利上げをした。そのときには織り込み済みと言われていたがそこからさらに上昇した。日銀は最終的には金利は1.0%~2.5%の間に到達するとしていた。市場は改めて折り込み直すという動きが出てるのが今の特徴などと解説した。藤代氏は、「名目・実質」とし、2019年のGDPは名目・実質どちらも550~560兆円くらい。インフラが起きていないので名目と実質が同じくらいの水準だった。2024年は実質GDP560兆円くらいで名目610兆円。インフレにより金額ベースで見た経済価値が膨らんだ。株価を考えるときには名目を見る。実質GDPが増えなくてもインフレが進むことにより株価は上がるといったケースも想定する必要があるなどと解説した。