今週日銀は金融政策決定会合を開き、政策金利を0.5%で維持、追加利上げの見送りを決定した。今後の利上げについてはトランプ関税の経済への影響などを見極める必要があるとのこと。国債の買い入れについても日銀は“異次元の金融緩和”に伴い、大量に買い入れていたが、2024年8月から国債購入の減額を実施している。しかし買い手減で国債価格が下がり、長期金利が上昇。政府の利払いが増える懸念がある中、来年4月以降3か月ごとの購入減額幅を緩めることにした。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.