企業の間で取引されるモノの価格を示す企業物価指数は、きのう日本銀行が発表した3月の指数の速報値は前の月と比べて0.8ポイント上昇し、129.5だった。2月末からのイラン情勢緊迫化の影響によりガソリンや軽油などの石油・石炭製品の価格上昇に加え、ナフサの供給懸念から化学製品も数字を押し上げた。前の年との比較では飲食料品やコメなどの農林水産物が値上がりしたため、2.6%上昇した。前の年を上回るのは、61カ月連続。日本銀行は「中東情勢を含めた国際的な商品市況の動向や、供給網への影響などを引き続き注視する」などとしている。
