日銀はきょうから金融政策決定会合を開いている。食料品などを中心に値上げが続く中、基調的な物価上昇率が目標とする2%に近づきつつあるという見方を強めている。さらに政策委員の間では中東情勢に伴う原油価格の上昇などこの先物価上昇率が2%を大きく超えていくリスクにより警戒が必要だという意見が多くなっている。こうした状況を受け、今は1%程度としている政策金利の1.25%程度への引き上げをあす最終判断する。日銀が利上げに踏み切ればことし6月以来3か月ぶりとなり、半年に1回だった利上げのペースを速めて対応する形になる。植田総裁はあすの会合のあとに記者会見する予定で、今回の判断理由や今後の利上げについてどのように説明するのかなどが焦点。
