ニトムズのコロコロ誕生秘話について紹介。1975年工業用粘着テープを販売していた日東電工に、ニトムズという子会社が設立。その粘着技術を活かした家庭用向けの製品を作ることに。その大役を任されたのが若手社員3人。月100件に及ぶアイデアから実際に商品化されたのが「ゴキ逮捕」。しかし実際に捕獲することは難しく、ヒットには至らなかった。会社設立から3年ヒット商品が出ない日々。しかし何気なく使ったクラフトテープを掃除道具にするという発想の転換から開発が開始。社内にたまたまあったペンキローラーも参考に製作が進んでいった。
ここからローラーに粘着テープを施した掃除道具の開発が始まった。70年代後半の日本住宅はカーペットが主流だったため、カーペット用のゴミを取る道具を作ることに。得意だった粘着テープ作りの技術を紙に塗りローラーへセットした。粘着剤が強いとカーペットに貼り付いてしまったり、弱いとゴミが取れなくなってしまった。粘着剤の調整を続けること数ヶ月、粘着剤が完成したが、カーペットの奥のゴミが取れない問題に直面した。すじ塗り加工をすることで克服した。開発から5年がたった1983年粘着カーペットクリーナーが完成した。1983年はたばこが1箱約200円、珈琲が1杯約250円だった中2200円と強気な価格設定だったが売れ行きは絶好調だった。お客様の声を受けて1985年に改名し「コロコロ」がバクタンした。類似品が販売されたが接着剤の配合技術があったため問題なかった。時代とともに進化しテープカットはスカットカットで解決し、マルチに使えるコロコロやテント専用コロコロまで出来た。現在の製品数は180種類以上となっている。
ここからローラーに粘着テープを施した掃除道具の開発が始まった。70年代後半の日本住宅はカーペットが主流だったため、カーペット用のゴミを取る道具を作ることに。得意だった粘着テープ作りの技術を紙に塗りローラーへセットした。粘着剤が強いとカーペットに貼り付いてしまったり、弱いとゴミが取れなくなってしまった。粘着剤の調整を続けること数ヶ月、粘着剤が完成したが、カーペットの奥のゴミが取れない問題に直面した。すじ塗り加工をすることで克服した。開発から5年がたった1983年粘着カーペットクリーナーが完成した。1983年はたばこが1箱約200円、珈琲が1杯約250円だった中2200円と強気な価格設定だったが売れ行きは絶好調だった。お客様の声を受けて1985年に改名し「コロコロ」がバクタンした。類似品が販売されたが接着剤の配合技術があったため問題なかった。時代とともに進化しテープカットはスカットカットで解決し、マルチに使えるコロコロやテント専用コロコロまで出来た。現在の製品数は180種類以上となっている。
住所: 大阪府茨木市下穂積1-1-2
URL: http://www.nitto.co.jp/
URL: http://www.nitto.co.jp/