日枝久が取締役相談役を退任することに関するトーク。今回の新体制で清水社長は新たに10人の新任の執行役員を任命した理由について「経営と執行の分離を行い、より透明性の高いガバナンスの高い会社経営に」などと話している。中村信雄は「今のフジテレビの状況を把握していて、そのうえで変えていかなきゃいけない強い意識があるのは感じた。相当成果が上がっていくんじゃないかと感じます」などと話した。退任の経緯についてフジ・メディア・ホールディングスの金光社長によると「日枝久氏は早い段階で経営の刷新に賛成していて、経営刷新する方向は任せると言っていた」とのこと。西山守准教授は評価できる点について「第三者委員会の結果を待たずに取締役を入れ替えたこと」としている。懸念点については「取締役という頭だけを変えても組織という体に新たな体制が浸透できるか」などと話している。小宮一慶氏は評価できる点について「正論が通りやすい状態になる、一歩前進」などとして、懸念点については「どれくらい内部監査の権限を増やせるかが課題」などとしている。