日清紡ホールディングスは無線や通信、マイクロデバイスなどを扱う。社長の村上さんは幼い頃の夢は医者だったが手先の不器用さを痛感した。日清紡ホールディングスに入社すると工場に併設された女子寮の舎監兼企業内学園の責任者に。入社から20年で転機が研究所でのバイオ事業の立ち上げの話があり、独学で知識を積み上げた。現場にいって話を聞き、試行錯誤してプラスαが生まれると思ったという。2019年には社長に就任。謙虚でなければいけないと感じたという。