ナフサなどの調達が不安定になっているとして菓子メーカーが食品メーカーがパッケージを白黒や無地に切り替える動きが相次いでいる。この影響は夏の必需品エアコンにも広がっている。「ポテトチップス」や「かっぱえびせん」など主力の14商品について25日以降の出荷分から順次、白黒の石油原料節約パッケージに変更することを明らかにしたしたカルビー。パスタや冷凍食品などを扱う日清製粉ウェルナは「マ・マースパゲティ」を一食分ずつ束ねるテープについて、赤い字で茹で時間を記載していたが、これを無地のものに切り替える。伊藤ハムは今月の決算発表会で「今後カラフルなパッケージは難しくなる。白黒などシンプルな包装になる可能性がある」と説明したという。各企業の方針を受け、佐藤官房副長官は「印刷用インクあるいはナフサについて現時点で直ちに供給上の問題が生じるとの報告は受けておらず、日本全体として必要な量は確保されていると認識している」と話した。
