日本橋高島屋を見上げると日本の伝統の格天井にモダンな照明が設置されている。完成した当時は、豪華なシャンデリアがあったが、戦争の影響で、金属類回収令でなくなってしまった。現在の照明は増築を担当した村野藤吾のデザインになっている。4度の増築を担当した村野藤吾は、ザ・プリンス 箱根芦ノ湖や日生劇場など訪れる人々に優しく使いやすさを追究した建築を作った。当初の設計主だった高橋貞太郎の想いを継いで元からそこにあったかのような照明デザインを生み出した。格天井に馴染む雷紋やハスのモチーフもその一つ。その2人が積み重ねた歴史は外にも。高島屋の外観では、高橋の作った1階と2階の外壁は重厚な花崗岩を使用しており、3階から7階は磁気タイル張りに。8階はテラコッタという素材を使用し、異なる素材の三層構成に。和の垂木の下には西洋風の三連アーチ。和と洋を絶妙にミックスしたデザインにしている。
日本橋の建物に詳しい五十嵐太郎さんは高橋が最初に作り上げた建築美について装飾の宝箱で既存のものではなく組み合わせでオリジナルになっているという。日本的な格天井と西洋の格式を重ね合わせて表現していると答えた。しかし建物の側面に回ると景色は一変。村野が手掛けた増築部分がある。上層階はオリジナルのデザインを受け継いでそこから下はアースブロックとアルミ冊子。当時画期的だった素材を用いた。日本の高度経済成長の幕開けを物語る明るくモダンで親しみのある外壁。建物のディティールを確かめるだけで激動の昭和へ。瞬時にタイムトラベルができてしまう。
日本橋の建物に詳しい五十嵐太郎さんは高橋が最初に作り上げた建築美について装飾の宝箱で既存のものではなく組み合わせでオリジナルになっているという。日本的な格天井と西洋の格式を重ね合わせて表現していると答えた。しかし建物の側面に回ると景色は一変。村野が手掛けた増築部分がある。上層階はオリジナルのデザインを受け継いでそこから下はアースブロックとアルミ冊子。当時画期的だった素材を用いた。日本の高度経済成長の幕開けを物語る明るくモダンで親しみのある外壁。建物のディティールを確かめるだけで激動の昭和へ。瞬時にタイムトラベルができてしまう。
住所: 東京都千代田区有楽町1-1-1
URL: http://www.nissaytheatre.or.jp/
URL: http://www.nissaytheatre.or.jp/
