神奈川県厚木市にある日産テクニカルセンター。イヴァンが向かったのは、不思議な空間が広がる部屋。会社の未来に関わる新型車のデザインの決定会議が行われる。その会議ではMRという現実とCGを融合する技術を使用する。それを装着し、実物大の車を見ながら意見交換をしていく。車のデザイン開発の現場ではクレイモデルという特殊な年度の模型が使用されてきた。ブラッシュアップするためだけにいちいち時間がかかってしまう。しかしこれなら数時間で済むという。開発のコスト削減とスピードアップを同時に実現した。日産では開発や生産、企画など異なるメンバーが大部屋に集まってコスト削減のアイディアを出し合っている。車内を静かにする吸音材を減らせないかという案に設計担当が答えるなど部署の垣根を超えて話し合うことで様々な可能性が広がる。この会議から改善案は5000件以上出ている。イヴァンはこうした取り組みに、開発期間の40%ほどカットできたという。また3150億円の削減を達成していると答えた。イヴァンは複雑する組織を改革しようと、役員の数が多すぎたので減らし、意思決定はスピーディーになり、マネジメントとの意思が現場により伝わるようになったという。また資料作りに時間を費やし、必要のないプレゼンも沢山あったのでそれもカット。仕事がより効率化したという。
住所: 神奈川県厚木市岡津古久560-2
