ホンダと日産、三菱自動車のトップがけさ経済産業省などを訪れた。経営統合に向けた協議について報告したものとみられる。3社の社長は午前中に経産省と国土交通省を訪れた。関係者によるとホンダと日産は持ち株会社を設立して傘下に両社を置くなど経営統合に向けた協議に入る。巨額の投資が必要な電気自動車や自動運転、ソフトウェア開発などで先行する海外勢に対して競争力を高める狙い。午後の会見では日産が筆頭株主となっている三菱自動車も加わり、枠組みへの参加検討を表明するとみられる。3社が統合すれば販売台数は800万台を超え、世界3位の自動車メーカーグループが誕生する。