上昇市場はAI半導体相場と呼ばれ、NVIDIAなど半導体向上の波が押し上げている。アメリカのゴールドマン・サックス証券が日本の株式市場をけん引する7つの有力銘柄をセブン・サムライとして公表した。黒澤明監督の七人の侍になぞらえて作られている。トヨタ自動車やSUBARU、三菱商事の名があり、他4社は半導体製造装置メーカーである。七人の侍を西部劇にリメイクしたのがマグニフィセント・セブンである。ハイテク株7銘柄の総称として使われていてアルファベットやアマゾン・ドット・コムなどが名を連ねている。時価総額は1900兆円を越えていて東証上場企業全体の2倍にあたる。日経平均株価の次の節目は4万円で市場関係者は4万円台定着には日本企業が株価に見合った水準まで企業価値をあげているか次第としている。半導体業界頼みでない市場環境の実現がポイントである。