5日の日経平均株価は一時4万1100円台をつけ、およそ3カ月半ぶりに取引時間中の史上最高値を更新した。午前の東京株式市場は、前日のヨーロッパ市場の株高の流れから買い注文が先行した。円安を追い風に輸出関連銘柄の株価が幅広く上昇する展開となったが、午後は高値警戒感からの売りに押される場面が目立った。結局、平均株価は前日より1円ほど安い4万912円37銭で一日の取引を終えている。