先週金曜日の日経平均株価は、前日比224年高い3万9605円で取引を終え3日続伸した。今週は、日経平均が4万円台の大台を回復する可能性が高いとみられている。アメリカは決算発表のシーズンに入っているが、口火を切った金融株が買われて相場が最高値を更新した。企業の好業績を背景に、アメリカ株の上昇が続くとなると、日本株の追い風にもなるという。1960年代の終わりから17回の衆院選の結果を調べると、17回とも日経平均が上がっていて一度も下がったことがないという経験則があるので、そういったことも背景として株高の基調が続くとみられている。