注目ポイントは日本株の底力、収益力複線化や対米直接投資。三菱UFJアセットマネジメント・石金淳によると、きょうは上値が重くなっている。日本企業は着実に企業収益力を強化している。中長期でみた日本株は基本的に底堅いと考えている。中東情勢が下がった局面ではむしろ押し目買い。日本企業の売上高経常利益率について、近年の上昇は顕著。収益力が格段に上昇したことを示している。対米投資について日本は実績がある。国別・対米直接投資残高、日本は5年連続で世界第1位。楽観視はできないが、関税交渉の立ち位置は悪くない。今後、株価が下がる局面では粘り強く押し目買いをおすすめしたいと話した。