- 出演者
- 富澤たけし(サンドウィッチマン) 池上彰 宇賀なつみ 伊達みきお(サンドウィッチマン) 芦田愛菜 田山涼成 松嶋尚美 ケンドーコバヤシ カズレーザー 堀田茜 浮所飛貴(ACEes) 深田竜生(ACEes)
300品種の野菜を1人で栽培している中仙道怜くん。1年でさらに畑が拡大し、現在の広さは5000平方メートルだという。また地元のイベントで自分の野菜を使ったレストランを1日限定でオープンしたとのこと。今回はそんな怜くんに身近な野菜の新定番料理を教えてもらう。
怜くんはぶどうを収穫してから東京に来たとのこと。冬の時期はジャムなどの加工品を作っているという。今日は新たな野菜のフルコースを紹介するとのこと。
「生チンゲン菜ナムル」の紹介。チンゲン菜は生で食べることで豊富な栄養を無駄なく摂れるという。洗ったチンゲン菜を一口大にざく切りし、ツナ缶・ごま油・塩・こしょうを入れてあえる。仕上げにレモン汁を入れてよく混ぜ合わせたら完成。スタジオで試食した3人は「おいしい」などとコメントした。
中仙道怜くんの1日のスケジュールを紹介。平日は朝5時~7時まで農作業し、学校が終わってからも夜10時まで農作業を行っている。休日は食事と睡眠以外が農作業とのこと。
博士ちゃんが教えてくれるのは、野菜の伸びしろを引き出す新定番料理のフルコース。ブロッコリーは、茹でると良い栄養素が流れ出てしまうという。茎も柔らかく丸ごと食べられる方法を紹介。茎にも栄養が詰まっていて、茎も食べることが大事だという。ブロッコリーの伸びしろを生かすには炊き込みご飯。この食べ方は、石川県のブロッコリー農家さんも推奨。丸ごと入ったブロッコリーをしゃもじで崩して混ぜる。材料は、ブロッコリー・ベーコン・バター・塩のみ。芦田愛菜は「革命が起きた!」「焼きチーズかけたら絶対に美味しい」などとコメント。
野菜の伸びしろをもっと引き出す新定番料理のフルコース。とうもろこしの芯と皮でダシをとる。芯と皮に美味しさが詰まっているという。芯をフライパンで焼くことですごく香るという。より旨味と香りを引き出すために焼くという。皮も入れて焼く。水に入れ弱火で20分煮込む。とうもろこしのダシが取れたら、鰹節や昆布のダシは一切とらずに、白味噌ととうもろこしの実を入れるだけ。「とうもろこし全使い味噌汁」をスタジオで試食。とうもろこしの実と繋がる芯が栄養を持っているので、芯から分泌して粒先で旨味が甘みに変わっているという。ヒゲからも旨味が出るので、ヒゲ茶になるものは香りも出ているという。とうもろこしの芯と皮だけのダシに砂糖を少し入れて甘みを引き出したものも試飲。とうもろこし茶みたいな感じだという。コーン茶の多くは芯と皮から煮出しているという。日本の料亭でも芯でダシを取る料理がある。とうもろこしの炊き込みご飯も、芯と一緒に炊き込むといい香りと旨味が出るという。とうもろこしのみそ汁に他の具材を入れるとすると、きのこ系が合うという。芦田愛菜は野菜全部好きで、れんこんや里芋が好きだという。里芋で美味しくてオススメな食べ方は、里芋の唐揚げ。揚げることでホクホク感もねっとりのなかに感じられるという。
きゅうりを使った「きゅうりバニラアイス」の紹介。怜くんは「きゅうりの青臭さが清涼感になってスイーツにするとすごくマッチする」などと話した。
「きゅうりバニラアイス」を試食した3人は「意外と合う」などとコメントした。フランス料理のお口直しで出される「グラニテ」というシャーベットにきゅうりが使われることがあるとのこと。
「れんこん餅」を試食。れんこんをすりおろして焼いただけだという。3人は「おいしい」などとコメントした。すりおろしたレンコンを一度電子レンジで加熱してからフライパンで焼くと上手く作れるという。
成本豊穂くんは11歳にしてアジア人初の世界一に輝いたピザ職人。ピザ作りを始めたのは1年前で、ピザ職人の父に習いながら365日練習に励み、その様子をSNSに投稿している。その手際の良さが関係者の目に留まり、今年6月にイタリア・ナポリで開催されたピザの世界大会に招待され、2000点満点中1920点を叩き出して優勝したという。ピザ作りの練習では丸の形に切って縫ったおしぼりを使った生地を伸ばす練習や、瓶の蓋を入れたお皿をピザに見立てた窯の中での焼き方の練習などを行っている。豊穂くんはピザ作りで1番大切なことに「メンタル」をあげ、また「日本でピザを主食にしたい」などと思いを語った。
11歳で世界王者になったピザ職人博士ちゃんが、おうちでプロの味になる本格ピッツァ作りの新常識。成本豊穂さんが登場。優勝しても、カタチがよくなかったので悔しかったという。お父さんは4位だったという。豊穂さんはお父さんに勝ちたいという。豊穂さんがピッツァを作ってくれるという。
豊穂さんがピッツァを作り始める。生地をのばし空気を縁によせる。ソースをたっぷり。バジルをのせる。モッツァレラチーズをのせる。窯に入れるときが難しいという。そして出来上がり。85点だとのこと。試食する出演者たち。おいしいという。
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- バジル
ピッツァを国民食にしたいという。コレだけで作れる本格ナポリピッツァを作るという。日本ではピッツァを食べる人がまだまだ少ないという。裏技があるという。マルゲリータ風ピッツァを作る方法を紹介する。生地の縁がふんわり膨らんでいる。トマトソース&モッツァレラ&バジルをトッピングして焼き上げる。市販の生地に工夫するだけでいいという。霧吹きするだけでいいとのこと。たくさんかけるという。霧吹きで水が蒸発して表面がパリッと、中がふわっとなる。トマトソースは、玉ねぎやニンニクを煮詰める。ソースはトマト缶と塩でいいとのこと。塩は少なめで。粉チーズを縁にふりかける。カリッとした食感になる。2度焼きのときにモッツァレラチーズを乗せる。まずはトマトソースだけの状態で焼く。石窯でなくて○○でいいとのこと。
11歳で世界一に輝いたピザ職人博士ちゃんが教える、お家で作れちゃう本格マルゲリータ。石窯じゃなくて「魚焼きグリル」でいいという。グリルは石窯と近い状況で焼けるという。点火して約20秒で300℃以上の高温に達するため、家庭にある調理器具のなかで最もピザ作りに最適だという。1度焼きは3分。焼き目のポイントはきつね色で一回取り出す。モッツァレラチーズをかけて再び2分程焼いたら完成。
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- マルゲリータ風ピッツァ
お家で作れる本格ピッツァから、フリッタを紹介。イタリアでは日本のおにぎり感覚で食べるという。豊穂くんは、強いて言えばフリッタの方が好きだという。具材を包み上げたナポリの家庭料理で、屋台などでも売られている手軽なピザとして大人気。日本でも扱うお店が増え人気上昇中。
イタリア・ナポリの家庭料理で今日本でも人気上昇中のピッツァ・フリッタ。家で作れるテクニックは、生地は餃子の皮を使えばいいという。ポイントは、1枚は牛乳に浸し、もう1枚はそのままにする。1枚だと中がふわっとしないので、2枚重ねると外はパリパリで中ふわふわになるという。浸したものを浸してないものに重ねる。牛乳の乳脂肪分で餃子の皮がもちもち食感になるという。中に入れる具材は何でもいいという。伊達はハムとチーズ、芦田愛菜は肉じゃがにチーズ、富澤はチョコとチーズを選んだ。具材を乗せたら半分に折って包む。油の量は生地が半分浸かる程度。170℃程度で片面約1分ずつ揚げて表面がきつね色になったら完成。肉じゃがとチーズが好評だった。
今回はかつて日本を騒がせた問題が今どうなっているのか紹介する。食品偽装問題が起きた後は食品表示のルールが細かくなり、違反すると最大3億円の罰金が科されるようになった。セアカゴケグモが発見された後は重症化のリスクが低いことが分かって注目されなくなったが、今では青森以外の都道府県で確認されている。待機児童は問題となった2016年当時の10分の1まで減ったが、今では子どもを学童に預けられない人が増えている。
1985年頃にビックリマンチョコが大流行した際、シールだけ手に入れてチョコを捨てる現象が問題になった。90年代のスニーカーブームでは「エアマックス95」の偽物の流通や、履いている人から無理やり奪う「エアマックス狩り」などが問題になった。1996年に発売されブームとなった「たまごっち」も偽物が多く出回るなどした。2016年にはスマートフォンの位置情報を使ったゲームが流行し、車道への飛び出しや運転中にゲームをプレイしていての事故などが起こった。最近では人気ファストフード店のおまけを狙った転売ヤーによる大量購入と食品廃棄が問題になった。
「転売」そのものは自由な経済活動として認められているが、買った物を不当に高く売って設ける「転売ヤー」との線引きが難しい。現状チケットなどを除いて転売ヤーを取り締まる法律はなく、対策は企業任せになっている。また転売ヤーの対策には顧客の利便性低下やシステム運用にコストがかかるなどの問題があるとのこと。池上さんは「消費者のモラルが求められている」などと話した。
