一連の戦闘で死者数は2000人超でイラン側で多くの犠牲者が出ている。イランとの戦争の口火を切ったイスラエルのネタニヤフ首相が戦争が始まってから初めて会見を開いた。ネタニヤフ首相はテロ組織の指導者たちの誰に対しても彼らの命の保証はしないと述べる。トランプ大統領もSNSで狂ったクズどもに何が起きるか見届けてほしいと投稿。こう称されたイランの新たな最高指導者のモジタバ師は12日初めて声明を発表。われわれは犠牲者の復讐をためらわないとした上で、防衛のためホルムズ海峡の封鎖を戦争の手段として確実に続けていくと宣言した。WTIの原油先物価格は一時1バレル=98ドル台に上昇、再び100ドル台に迫っている。中東情勢の緊迫が長期化するとの懸念から有事のドル買いによる円安が進み、1ドル=159円台後半をつけた。およそ約1年8か月ぶりの円安水準。また日経平均株価も一時1100円以上下落。原油価格高騰に歯止めをかけるため、これにアメリカが新たな措置を打ち出す。アメリカの財務省は海上で輸送中のロシア産原油について、30日間に限り各国の購入を認めると発表。ウクライナ侵攻を続けるロシアへの経済制裁を一時的に緩和することで、原油価格の上昇を抑え込む狙い。アメリカのメディアによると、海上で輸送中野ロシア産原油は約1億2400万バレル、これは世界の1日の消費量とほぼ同じ。これにより原油価格は下がるのか?伊藤忠総研の浅岡主任研究員は新しく出荷する原油に関して緩和しているものではない。なので市場のインパクトも限定的と述べる。制裁の緩和はウクライナ侵攻を続けるロシアの利益につながるとして異論の声も出ている。ドイツのメルツ首相はいかなる理由であれ今ロシアへの制裁を緩和することは間違っていると述べる。アメリカのベッセント財務長官は制裁の緩和は限定的なものだとした上で、ロシア政府に大きな財政的利益を与えないと説明している。
