アメリカとイランの停戦合意を受け、日経平均株価は初の7万円の大台を突破した。ホルムズ海峡の開放への期待感が広がっていることについて専門家は「これまではイランの制圧下でホルムズ海峡を通過する船はほぼ位置情報の信号を切って通過していた。信号を発信しての通過はあまりこれまでなかった。行き先がアメリカの(船が通る)というのは初めて。GPSの電波妨害などの「電子戦」は一度ストップしたことがわかる。おそらく今見えない水面下でさまざまな調整交渉が行われていると思う」などと話した。ホルムズ海峡についてはアメリカ側とイラン側で認識に相違も見られている。アメリカ側が「長期的に通行料なしで開放」すると主張する一方、イラン側は「サービスの対価として料金を徴収する」と主張。15日、アメリカニュースサイト「アクシオス」は「トランプ大統領が米情報機関が集めた情報について議論した」と報じ、この中で「CIA長官がイラン側が核問題で米国が求める譲歩をする考えがあるか深刻な疑問を示した」と伝えている。開催中のG7サミットではイラン情勢をめぐる議論が行われ、中東諸国の首脳も参加。これに先立ち高市総理はトランプ大統領と短時間の懇談を行いアメリカとイランが戦闘終結に向けた覚書に署名するとしていることを受け意見を交わした。
