きょうの株価の見通しをSMBC日興証券・安田光が解説。日経平均の予想レンジは6万9300円~7万円。昨日の米国市場では半導体関連が下落し、足元では利益確定のような動きが出やすい局面で上値は重い。下げたところでは買いが入ってくる展開を予想。注目ポイント「株式市場のパッシブ化がもたらす影響」。グローバル株式市場ではパッシブ運用の存在感が高まっている。パッシブファンド保有比率がアクティブファンド保有比率を上回る局面に入っている。パッシブファンドによる資金フローが価格形成に強く影響を及ぼす環境になっている。市場のパッシブ化がモメンタム効果を増幅させている可能性がある。パッシブ支配度の高い銘柄群ではモメンタム効果が相対的に強く持続しやすい傾向がある。セクター別ETFのネットフローを見ると、テクノロジーセクターへの資金流入が大きく、AI関連の半導体銘柄に直接的な需給の押し上げ要因が働いている可能性が指摘できる。ファンダメンタルズの変調に加え、AI関連テーマそのものの成長期待が揺らぐような材料に注意すべき。
