女性のキャリアなどを応援するサイト「日経クロスウーマン」が東証プライム上場企業の時価総額上位500社を対象に調査したところ、取締役12人のうち7人が女性のメルカリがトップだった。うち2人は社内から昇格した人材だという。2位の資生堂は、女性取締役の人数が去年から1人増え、比率は54.5%へ上昇した。去年首位だった大和証券グループ本社は、サントリー食品インターナショナルなどと並び、50.0%で3位だった。調査対象500社の取締役のべ5186人のうち、女性の割合は21.8%、去年から2.6ポイント上昇し、初めて20%を超えた。