今回の衆院選では、女性の当選者が過去最多の73人となった。女性当選者の割合は、30%をめざす党もあるが、今回は15.7%だった。自民党支持者で、比例で自民党に投票した人は58.1%で、立憲民主党に投票した人は10.5%、国民民主党に投票した人は8.9%だった。20代と30代の比例投票先では、国民民主党が最も多くなった。「選択的夫婦別姓」などの注目政策については、賛成・やや賛成とする当選者が多かった。「選択的夫婦別姓」について、有権者ではすべての年代で、賛成・やや賛成が多かった。政策をめぐって、石破総理は、党派を超えてすぐれた政策を取り入れていくとし、立憲民主党の野田代表は、補正予算は与野党一致して早く成立させるべきとし、国民民主党の玉木代表は、いい政策があれば協力する、政策本位などとした。藤井は、政治家のための政策ではなく、国民のための政策を目指してもらいたいなどと話した。