八十八夜に摘み取られる新茶を飲むと不老長寿として昔から珍重されている。きょう新たにオープンするのが「お茶の文化創造博物館」。お茶を通じて日本の文化に触れることができるスポット。「お茶シアター」には往年の鉄道のシートと質感をイメージした椅子がある。お茶の文化創造博物館は1872年に開業した日本最初の鉄道ターミナル「新橋停車場」の外観を当時と同じ場所に再現した旧新橋停車場内にある。お茶の文化創造博物館とともに「お~いお茶ミュージアム」もきょうオープン。誕生秘話や製造過程のほか35年前「お~いお茶」とともに誕生した新俳句の創作体験もできる。完成した新俳句はシールにでき商品に貼って楽しむことができる。厚生労働省認定の伊藤園・ティーテイスターが講師となり急須を使った「上級煎茶のお茶入れ体験・550円」や、好きな絵柄やメッセージを書いてオリジナルの「お~いお茶」が作れる体験が来月からスタート予定。展示されている「汽車土瓶」は駅弁についていたお茶。もともとは土瓶だったそう。
住所: 東京都港区東新橋1-5-3
URL: http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/
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