これまで多くの映画に出演してきた新垣結衣さんが主演したのは明日公開の映画「違国日記」。人気漫画が原作となっている。この作品はこれまで「このマンガがすごい!」「マンガ大賞」で上位に入り、累計180万部を突破している。映画は新垣さんが演じる独身で人見知りの小説家・高代槙生が不慮の事故で両親を亡くした姪っ子の田汲朝と同居し心を通わせていく物語。今回の作品で新垣さんと肩を並べてW主演したのが早瀬憩さん。映画初主演となる。2020年デビューの今注目の俳優の一人で今回の役をオーディションで勝ち取ったという。撮影では大先輩の新垣さんを前に存在感のある演技を見せていた。2人が寄り添いあいながら取り組んだこの作品。新垣さんは自身が演じた槙生の姿にある共感を抱いたという。それは自分の弱さを認めているところ。朝垣さんは「完璧じゃない自分を自覚したり、それでへこんだりするし」などコメント。多くの経験を経て自身と向き合ってきた新垣さん、落ち込んだ時の乗り越え方について「受け止めている。蓋をすることが出来ない。あとは美味しいもの食べたり自分を甘やかして、あとは寝て」などコメント。