座りすぎによる健康リスクについて、岡は、生活習慣病のリスクが高くなる、心臓病や脳卒中になり、死亡リスクも高くなる、運動していたとしても、座っている時間が長いとリスクが高くなることがわかっているなどと話した。座りすぎを防止するポイントについて、岡は、1日合計8時間未満を目標に、座っている時間を短くする、座っりぱなしを防ぐため、30分ごとに3分立ち歩く、1時間に1度でもいいなどと話した。1日の運動量の目安は、厚労省のガイドラインで、成人なら1日60分以上、8000歩以上とされている。岡は、座ることだけでなく、横に寝転ぶ姿勢なども注意、同じ姿勢を取り続けることが問題だなどと話した。座りながらできるストレッチを紹介。1つ目は、座りながら足踏みをする。太ももを使って足を上に上げる。2つ目は、座りながらかかとを上げ下げする。岡は、貧乏ゆすりも、しっかりかかとを上げ下げすれば効果があり、貧乏ゆすりをしたほうが死亡リスクが低くなるという研究結果もあるなどと話した。足を組むことについて、岡は、いつも同じ方向に組んでいると、腰が痛くなったり、むくみにつながったりするなどとし、座りすぎによる悪影響を防ぐため、子どもは、ゲームなどの時間を2時間以内にすることが推奨されているなどと話した。イスの硬さについて、岡は、硬いほうが座りづらいため、立つようになる、柔らかいほうが長時間座ってしまうなどと話した。座る姿勢について、岡は、イスであれ正座であれ、いい姿勢だからといって、長時間座ってもいいということではない、同じ姿勢を続けないことを意識してほしいなどと話した。立ちすぎについて、岡は、腰痛や下肢静脈瘤のリスクが高まると言われている、座るなどして、同じ姿勢をブレイクすることが重要だなどと話した。