昨日政府は就職氷河期世代の支援に関する閣僚会議を実施。就職氷河期世代はバブル崩壊後の1990年代から2000年代の雇用環境の厳しい時期に就職活動を行った40代~50代のことを示す。令和の現代では就職事情は少子化と人手不足による学生優位の超売り手市場となっている。企業側は初任給を引き上げるなどの対応を行い、初任給が30万円を超える企業も出てきた。街の声ではこれが当たり前ではないよという学生に対する声や政府に対する「あの当時の若者を守らなかった」といった意見が聞かれた。2000万人ほどと推定される就職氷河期世代、老後の不安なども抱える中で政府はどう支援を進めるのか。