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「明治神宮競技大会」 のテレビ露出情報

戦争は選手だけでなくスポーツそのものを変えていく。1941年10月の明治神宮競技大会で選手たちは銃を担ぎ、障害物を乗り越え順位を競った。また戦場で溺れることは許されないと水泳は兵士の重要な訓練で訓練の指導役を任された五輪選手だった。慶應義塾大学の学生だった児島泰彦さんは日本選手権で何度も優勝、ベルリン五輪では6位入賞した。おいの正雄さんは児島さんが大学時代に練習の記録をつけていた日記を受け継いだ。当時の世界トップレベルのタイムが綴られていた。戦時中も泳ぐことを諦めなかった理由は「もう一度オリンピックへ」と願っていたという。1944年児島さんは地上戦があった沖縄に送られたが戦友に「泳いで奄美まで行けばしめたものだ」などと話していた。アスリートがスポーツをすることを許されなかった時代、「戦没オリンピアン」と呼ばれる戦争で亡くなった五輪選手は38人が確認されている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月18日放送 13:05 - 13:55 NHK総合
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女性たちが両手にバケツを持って走っている写真を紹介。戦時下の83年前に東京で行われた大会で撮影され、空襲などに備える消火活動を取り入れた競技だとみられている。こうした戦時下のスポーツについて紹介する展示が、戦後80年の節目となる今年、滋賀県で開かれている。展示品は地域の人たちなどの協力で集められてきた。その1人、90歳の中島伸男さんの思いを取材した。戦時中は[…続きを読む]

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