- 出演者
- 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 松坂大輔 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
台風5号は熱帯低気圧に変わったが北日本は引き続き大雨に注意が必要。台風6号、7号に続いて8号が発生。7号は金曜日、関東を直撃する予想。5年前、千葉県で大きな被害を出した台風15号。これと匹敵する勢力まで発達し、同じようなコースをたどるおそれがある。
JR東海は東海道新幹線について、台風7号接近に伴い沿線で大雨や強風が予想されることから16〜17日の間の一定期間で全線もしくは一部区間で計画運休や長時間にわたる運転見合わせを行う可能性があると発表。NEXCO中日本も関東地方で強い風や雨が予想されるため高速道路の通行止めなどの交通規制を行う可能性があるとしている。
パリ五輪の日程を終えてメダリストらが帰国。代表選手らを乗せた便が成田空港に到着。レスリングで初出場ながら金メダルを取った藤波朱理を待ちわびる友人。羽田空港には卓球やブレイキン、スケートボードなどの代表選手が凱旋。レスリング女子金・鏡優翔、男子金・文田健一郎、卓球女子シングルス銅・女子団体銀・早田ひな、張本美和、平野美宇、スケートボード女子パーク銀・開心那、ブレイキン女子金・湯浅亜実、近代五種男子銀・佐藤大宗。
パリ五輪の日程を終えてメダリストらが帰国。五輪史上日本選手では8位入賞さえなかった近代五種男子。パリでは自衛隊体育学校所属の佐藤大宗が銀メダルを勝ち取った。常に厳しかった父親。いまは認知症で病院に入っている。メダリスト66人が岸田総理大臣を表敬訪問。卓球の代表選手が会見、「いまやりたいことは」と聞かれ早田ひなは「アンパンマンミュージアムにポーチを作りに行きたい。鹿児島の特攻資料館に行って生きていることを、卓球が当たり前にできていることが当たり前じゃないことを感じたい」と話した。
サッカーの強豪、静岡県立藤枝東高校にかつて世界を沸かせたオリンピアン、松永行さんがいた。日本サッカー史に伝説を残したエースストライカーだった。1936年ベルリン五輪で日本は優勝候補スウェーデン相手に2点リードの後半に驚異の粘りで追いつき試合修終了間際の大逆転の勝利は「ベルリンの奇跡」と呼ばれ、決勝ゴールを決めた松永さんは手応えを感じていた。1941年12月日本は太平洋戦争に突入すると東南アジアなどへ戦線を拡大、松永さんはガダルカナル島へ送られた。
戦争は選手だけでなくスポーツそのものを変えていく。1941年10月の明治神宮競技大会で選手たちは銃を担ぎ、障害物を乗り越え順位を競った。また戦場で溺れることは許されないと水泳は兵士の重要な訓練で訓練の指導役を任された五輪選手だった。慶應義塾大学の学生だった児島泰彦さんは日本選手権で何度も優勝、ベルリン五輪では6位入賞した。おいの正雄さんは児島さんが大学時代に練習の記録をつけていた日記を受け継いだ。当時の世界トップレベルのタイムが綴られていた。戦時中も泳ぐことを諦めなかった理由は「もう一度オリンピックへ」と願っていたという。1944年児島さんは地上戦があった沖縄に送られたが戦友に「泳いで奄美まで行けばしめたものだ」などと話していた。アスリートがスポーツをすることを許されなかった時代、「戦没オリンピアン」と呼ばれる戦争で亡くなった五輪選手は38人が確認されている。
在日米軍のヘリコプターが沖縄国際大学の構内に墜落した事故から20年となった。沖縄県宜野湾市の墜落現場で集会が開かれ、普天間基地の即時閉鎖を訴えた。沖縄国際大学3年生儀保裕一朗さん「本土の人々にとって沖縄の基地問題は都合の悪いこと。都合の悪いことから目を背けないでほしい」とした。大学は普天間基地での航空機の即時飛行停止と一日も早い閉鎖、撤去を求める文書を日米両政府に送るということ。
気象情報を伝えた。台風7号の情報を伝えた。
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ブルワーズ×ドジャース。1番DHでの出場となった大谷。復帰戦を迎えたベッツとの1・2番コンビで躍動した。3回にベッツがホームランを放ちドジャースが先制。5回に大谷は4球目をホームラン。36号2ランを放ち追加点。7回にフォアボールで出塁すると、盗塁も決める。ベッツのタイムリーの間にホームへ。最強コンビの復活でチームは5対2で勝利。
夏の甲子園は大会7日目。霞ヶ浦対智弁和歌山。霞ヶ浦は投手力が自慢で2年生エースの市村才樹が緩急自在のピッチングで相手打線を翻弄。智弁和歌山を相手に5回途中までノーヒットに抑える。試合は霞ヶ浦が3点リードの8回、智弁和歌山の高桑京士郎にストレートを捉えられ1点差に詰め寄られる。続く花田悠月にホームランを打たれ同点。タイブレークの延長11回、霞ヶ浦の片見優太朗は内野安打で勝ち越し。霞ヶ浦が甲子園初勝利をあげた。
長野日大対青森山田。青森山田は3回、橋場公祐がタイムリーを放ち先制。4回に佐藤洸史郎がホームランを放った。青森山田が9対1で勝利。
花巻東対滋賀学園。滋賀学園は花巻東を相手に打線好調。14安打の猛攻で5対0と快勝。初の3回戦進出を決めた。
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栃木代表の石橋高校で投打の主軸を務める3年の入江祥太。中学時代に全国制覇を経験しつつも、あえて県内屈指の進学校へ。作新学院を含む強豪を撃破し、夏の甲子園初出場を決めた。石橋対聖和学園。入江は3回まで無失点のピッチング。打線は4回、満塁のチャンスに伊澤颯盛がタイムベースを放ち2点先制。若月優人もタイムリーを放ち、この回に4点を奪う。6回に入江投手は足をつるアクシデント。それでもマウンドに上がり続け、石橋が5対0で完封勝利。甲子園初勝利をあげた。
甲子園初出場校同士の対決は石橋が制した。松坂は投手の入江祥太について「ピッチングが特に良かった。中でも縦に曲がるスライダーがとても良かった」などとコメントした。今年は暑さ対策の為、午前と夕方に試合を行う2部制が導入された。また去年からクーリングタイムも導入されている。ただ選手からはクーリングタイムの10分の使い方が難しいといった声も聞かれているという。
高校野球の好プレーを紹介。石橋のサード・原佑太の横っ飛びや、智弁和歌山のレフト・高桑京士郎の好送球などが紹介された。長野日大の松本光世は、去年白血病で亡くなった荒井大輝への思いを語った。
プロ野球・広島対DeNA。セ・リーグ首位・本拠地9連勝の広島は1回からオースティンにHRを打たれるなど4失点。最後までDeNAの東を打ち崩せず完封負けとなった。
2位・巨人と3位・阪神の一戦。阪神は1回、4番の森下翔太が2ランHRを放ち先制。巨人は5回、1点差まで迫り、坂本勇人のタイムリーで同点に追いつく。7回に満塁のチャンスを作った阪神は3番渡邉諒が走者一掃のタイムリー。8-5で阪神が2位・巨人との接戦を勝利した。
中日対ヤクルト。中日の先発は自身5連勝中の高橋宏斗。ヤクルトの打線を5回まで無失点に抑える好投を見せた。6回には1点リードで満塁のチャンスに、タイムリーヒットを放ち自身を援護。投打で活躍を見せた22歳が初の10勝目となった。
日本ハム対ロッテ。ロッテは4回、ノーアウト満塁の場面で佐藤都志也が2点タイムリーを放ち、6連勝中の日ハムからリードを奪う。先発の小島は日ハム打線を8回を3安打無失点に抑え、8勝目を上げた。