- 出演者
- 松岡修造 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵 細川栞 開心那
オープニング映像。
午後7時すぎ、東京・渋谷は短時間に激しい雨が降った。関東では夕方以降、広い範囲でゲリラ雷雨が発生し帰宅の足を直撃した。東武東上線や西武池袋線が一時運転を見合わせるなど、交通機関への影響も出たほか、この後も今夜遅くにかけて東京都心などで激しい雷雨となる恐れがあるので充分な警戒が必要。
パリオリンピック。レスリング・男子グレコローマンスタイル60キロ級・決勝:文田健一郎×曹利国(中国)。東京五輪の雪辱へ家族が見守る。グレコローマンは腰から下への攻撃は禁止。上半身の攻防。試合は3分×2ピリオド。前へ攻める文田。相手が消極的と判定され1ポイント先制。さらにうつ伏せの状態から再開。相手を返せばポイント。前半は攻めのスタイルで3ポイントリード。後半は一転、守りのスタイル。1ポイントを取られ、うつ伏せからスタート。文田はここ耐え抜く。文田健一郎4−1曹利国(中国)。グレコローマンスタイルでは、1984年のロサンゼルス五輪以来40年ぶりの金メダル。文田健一郎は「この3年間の苦しみとか葛藤とか良かったこととかここにかかっているので、今までで一番重いメダル。投げるスタイルも固めるスタイルも全部出して勝ったので本当にきょうの自分は強い。あの銀メダルがあって良かったと思っている」とコメント。妻・有美さんは東京五輪のあと、落ち込む文田に寄り添い続けた。長女・遥月ちゃんも支えとなった。文田健一郎は家族が見守る中、悲願の金メダルを獲得。妻・有美さんは「お疲れ様っていう3年間、彼もやっと終わったと思っていると思うので、あとはありがとうと言いたい」とコメント。文田健一郎は「家族の存在がなかったら、もう一回金メダルを目指そうと思ってなかった」とコメント。
パリオリンピック。レスリング女子68キロ級・3位決定戦。尾崎野乃香×B・オボルドゥドゥ(ナイジェリア)。相手は東京五輪、銀メダリスト。尾崎野乃香は初のオリンピックで銅メダルを手にした。尾崎野乃香3−0B・オボルドゥドゥ(ナイジェリア)
フランス・パリ・スタッド・ド・フランスから中継。パリオリンピック。文田健一郎の金メダルについて、パリにいる松岡修造は「自分自身に勝つことが最も大事だとあらためて気づかされた」とコメント。パリ五輪スタジアムの鐘は金メダルを獲得した選手のみが鳴らすことができる。勝利の鐘の音として末永く響き続けるようにとの願いが込められている。大会後はノートルダム大聖堂の鐘の1つとして設置されることになっている。松岡さんが小さい鐘を鳴らした。
東京五輪で銀メダルを獲得した開心那(15)。日本選手最年少12歳のメダリストとなった。あれから3年、身長が20センチ以上伸び、迎えたパリ五輪。予選を88.07点で1位通過。運命の決勝に挑む。45秒のランを3本行い、どれだけ高い点数を出せるかを競う。前輪の金具の部分でコースを走る「ノーズグラインド」。得意技を完璧にメイクする。壁を走る「ウォールライド」でフィニッシュ。1本目で90点台をマーク。2本目もミスのない滑りを続けると、空中で板を回転させる「キックフリップインディー」に挑戦するも失敗。開は最終滑走で、「キックフリップインディー」を決め92.63点。銀メダルを獲得した。
開心那がスケートボードを始めたのは5歳。両親に連れられてスケートパークに行ったことがきっかけだった。小学1年生になると、地元の北海道・苫小牧市のキッズクラブ「BRAYZ」に入会。本格的にスケボーを始める。スケボーの基礎を教えたという西村千秋さん。開心那は小さい頃から誰よりも努力する子だったという。直ぐに頭角を現した開心那は、わずか10歳で日本選手権で優勝し、12歳で東京五輪で銀メダルを獲得した。
スケートボード女子パークで2大会連続に銀メダルを獲得した開心那選手がパリ・国際放送センターから生出演。東京オリンピックから身長がかなり伸びて今は170センチ位になり、大きいパークで高いところにいろんな技をかけに行けるようになり、スピードを上げれるようになったりと良いことが結構あるという。東京五輪は、出れただけでも奇跡と思っていたが、パリは自分の滑りを出し切るのとメダルを取りたいとの気持ちで挑んでいたので緊張もした。緊張をコントロールするコツは、練習を沢山して自信を持つことが一番大事。今後の目標は、次はロスでの金メダルを目標に、ロスに向けての大会も上位を狙って行きたいと語った。
パリオリンピック。メダルの期待がかかる選手が続々と登場。陸上・女子やり投げは、世界女王の北口榛花選手が金メダル向け好スタート。スポーツクライミング・男子ボルダー&リードでは、安楽宙斗選手が決勝進出を決めている。パリオリンピック。スポーツクライミング・男子ボルダー&リード・準決勝きのう2位通過の楢崎智亜がまさかの落下。楢崎はここで姿を消す。世界の実力者たちが苦戦をしいられるなか、2023年W杯・ボルダー・リードで年間王者に輝いた安楽宙斗が首位通過で日本初の金メダルへ王手。
パリオリンピック。陸上・女子やり投げ・予選は、3回試技を行い予選通過ラインの62mを超えると、その時点で決勝進出が決まる。北口榛花は1回目の62m58で決勝進出を決めた。
パリオリンピック。個人団体合わせて5つのメダル獲得と大躍進したフェンシング代表選手が笑顔で帰国。空港ではメダリストを見ようと大勢のファンが詰めかけた。男子エペ個人金・団体銀・加納虹輝は「このパリオリンピックはメダルを2つ持って帰ってくることができたので、夢のような時間だったし想像以上の結果を残すことができた」とコメント。女子サーブル団体銅・江村美咲は「実際、みんなに出迎えてもらって、胸にメダルがかけて持って帰れたのでほっとしている。今一番早くしたいのは髪の毛を染め直したい」とコメント。
パリオリンピック。ボクシング女子代表の66キロ級・ハリフ(アルジェリア)、57キロ級・林(台湾)の2人。性別や出場資格を巡りSNSで誹謗中傷が相次ぐなか、それぞれメダルを確定させた。「性別」めぐる議論の理由。
オリンピックで議論となっている性別問題。火をつけたのはボクシング女子66キロ級の試合だった。開始46秒で棄権したイタリアのカリーニ選手は試合後、英国・BBCスポーツで、「あの瞬間には自分の命も守らなければならなかった」と語った。対戦相手のハリフ選手は、ロシアが主導するIBA(国際ボクシング協会)が「女子選手として大会の基準を満たさなかった」として去年の世界選手権で失格になっていた。IBAは理由を明らかにしていないにも関わらず、ハリフ選手がトランスジェンダーという誤った情報や、男性の染色体を持っているといった不確かなニュースが広がる事態に。自国の選手の棄権を知り、イタリア・メローニ首相が反論。ただ当のカリーニ選手は、イタリアのガゼッタ・デッロ・スポルト紙の取材に対し「彼女とみんなに謝りたい。IOCが彼女に試合で戦えると言ったなら、私はその決定を尊重する」と答えている。ハリフ選手の家族は取材に対し「1999年5月2日、エイマヌン・ハリフ女性と書いてある。嘘をついて娘を非難するやつらは神の敵だ」とコメント。銅メダル以上確実にしている台湾の林選手も同じく世界選手権を失格になっていて、性別問題は大きくなるばかり。これを受けIOC(国際オリンピック委員会)は会見を開いた。バッハ会長は「彼女が女性であることに疑いの余地はない」とコメント。対するIBA(国際ボクシング協会)は組織運営に問題があるとしてオリンピック競技の統括団体から外されている。女子として見なさなかった詳しい理由については曖昧なままだった。IBA・ロバーツ事務局長は5日の会見で「テストの結果は一切開示できない。でも言わなくても分かるでしょう」と述べた。“誤報”や“人権侵害”という声も上がる中、“誹謗中傷”など言われなき嵐にさらされたハリフ選手は決勝進出を決めた。ハリフ選手も林選手もIOCの正式な認定のもと協議に参加。公式なルールのもと勝ち上がっている。個人の性というデリケートな問題について根拠の乏しい感覚的な誹謗中傷がSNS上を飛び交っている、一方的に選手を傷つけている。そのことこそ正していくべきだ。
JR東海によると午後10時5分現在、東海道新幹線が大雨の影響で東京駅から新横浜駅の間の上下線で運転を見合わせた。過去1時間の雨量が61ミリを記録したという。
天気カメラマルチモニターをみて関東で雷雨が続いていることを伝える。土砂災害警戒情報が群馬県、山梨県、長野県に出ている。洪水警報が関東を中心に発表されている。東京23区東部に大雨警報が発表されたと伝えた。土の中の水分量を伝え、土砂災害への危険などを伝えた。激しい雷雨の原因について説明し明日の天気予報を伝えた。熱帯低気圧が台風になると進路を伝えた。
米国の大統領選挙で共和党のトランプ氏とバンス氏に相対する民主党のハリス氏。選挙戦のパートナーである副大統領候補に選んだのは“バーベキュー男”とも評されるティムワルツだった。
米国大統領選挙。民主党の副大統領候補として指名されたティムワルツ氏。トランプ氏に追いつく起爆剤として期待されている。中流階級の出身で17歳の時に州兵となる一方、高校で地理の教師を務めアメリカンフットボールのコーチも兼任していた。その後、下院議員を経て現在はミネソタ州の知事に。マリファナ合法化や人工妊娠中絶を基本的人権と定める法律に署名するなどリベラルな政策を推し進めてきた。米国メディアはワルツ氏の人物像を「裏庭のバーベキューで出会うような男」と表現している。ニューヨーク大学・イーガン教授は「穏健派の好みに近づけている」と語った。
東京都・小池百合子都知事が始球式でけがをした。足を引きずりながらマウンドをあとにする小池知事。東京都によるとその後、医療機関を受診したところ左ひざ関節の剥離骨折と診断されたという。全治2か月で、主な公務は当面の間、テレワークで行う。
9日の原爆の日に行う長崎市の平和祈念式典に駐日米国大使らが欠席することが分かった。米国のエマニュエル駐日大使は式典を政治問題化させたくないとして欠席を決めたという。先月、G7のうち日本を除く米国、英国など6か国の大使が連名で長崎市にイスラエルを招待するよう求める書簡を送っていて、これが実現しなかったことを受けての対応だとしている。書簡は「イスラエルを招待しないことは、他に招待されていないロシアやベラルーシと同じレベルに扱うことになる」として、ウクライナを侵攻したロシアなどと自衛的措置を取ったとするイスラエルを区別するよう求めている。
第106回 全国高等学校野球選手権大会 開会式。甲子園球場誕生から100年を迎える今大会。先導役は穴水(石川)の東野魁仁(3年)。春夏連覇に挑む健大高崎(群馬)をはじめ49の代表校が一堂に会した。ことしは暑さ対策として試合を午前と夕方に分けて行う2部制が開幕から3日間導入される。智弁和歌山の辻旭陽(3年)が選手宣誓を務めた。