- 出演者
- 松岡修造 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 内田篤人 細川栞
オープニング映像。
パリ五輪。体操男子個人総合決勝。体操男子団体の金メダルに貢献した日本代表・岡慎之助(20)は2年前の全日本選手権で右ひざ前十字靭帯断裂で全治8か月の大けがをした。最初の床で14点台後半の好スタートとなった岡選手。ライバル張博恒選手は出遅れる。続くあん馬では東京オリンピック金メダリストの橋本大輝選手が落下、岡選手は安定した演技で前半3種目をトップで折り返す。平行棒では爪先まで意識の届いた見事な演技を見せた岡選手、しかしここで張博恒選手との差が迫ってくる。スタンドからはともに団体で金メダルを獲得した谷川、萱、杉野が応援する中、最後の鉄棒で14.500点を獲得。張博恒選手は14.633で追いつくことができず、岡選手の金メダル獲得となった。男子個人総合ではロンドン・リオと内村航平が金、東京五輪で橋本大輝が金を獲得。個人総合連覇を逃した橋本大輝は涙を見せ、ロス五輪への挑戦を誓った。
盛り上がりを見せたのは岡山市。岡が体操を始めたのは4歳。通っていた体操スクールでは地元の強豪・関西高校の体育館で高校生に交じって練習をしていた。五輪を目指すため岡が中学卒業後に選んだのは徳洲会体操クラブ。世界ジュニア選手権で当時15歳の岡は個人総合の金を含む4つのメダルを獲得。身長139cmと表彰台でも小さく小さな巨人と呼ばれていた。しかし2年前の全日本選手権、右膝の前十字靭帯断裂という大怪我を負う。全治8ヶ月、長期離脱を余儀なくされるが、けがをした後上半身の強化を行い課題とされていたつり輪で力業が出来るようになった。チームメートの藤巻選手は岡選手と同じ大会の跳馬で同じけがをした。そんな藤巻選手から見て、岡選手は楽しそうに演技をしていたという。中学生のときに着地をビシッと決めたいと公言していた岡選手、有言実行で世界の頂点に立った。岡選手の金メダル獲得を受けて、靭帯の手術を執刀した林医師は「昔は靭帯を切った選手には引退を告げなければならなかったが、金メダルをとれるくらいだから大丈夫と言えるのが嬉しい」と語ってくれた。
パリ五輪。グループステージ3戦目で勝利をつかみ決勝トーナメント進出を決めたなでしこジャパン。ナイジェリア戦を振り返った。開始早々、北川が積極的にシュートを打ちチャンスを作る。前半22分で濱野が先制ゴールを決めた。さらに前半32分、田中が追加点。しかし前半42分、失点を許す。前半アディショナルタイムで北川が追加点。リードを守りきった日本が3-1で勝利。決勝トーナメント進出を決めた。試合後、ゴールを決めた北川は唯さんに「右上の方がいいんじゃない」って言われて初めて右上に蹴った結果入って良かった。もっと力強く左サイドを活性化できるように頑張りたいとコメント。
決勝トーナメントに進出する8チームが決定。日本は準々決勝でアメリカと対戦。今年4月の対戦では逆転負け。これまでの通算成績は1勝30敗8分と最大の壁。アメリカとの対戦について内田篤人は決定力のあるチームにやっちゃいけないのは変にボールを失ってカウンターを受けること。守備のブロックを固くすることが大事。カウンターを狙う戦い方が有効。攻撃面ではサイドチェンジしていくのがポイントなどと解説。
パリ五輪。(中継)リールバスケットボール会場前。ドイツ戦を振り返った。日本は司令塔の山本麻衣が欠場。ドイツはS.サバリを中心に攻撃を仕掛ける。対する日本は町田瑠唯、高田真希らが活躍。激戦の末、75-64でドイツの勝利。ベルギー戦に決勝トーナメント進出をかける。松岡修造は試合直後のエブリン選手が涙を堪えきれなかった様子を伝え、イメージに「火」とした。
パリ五輪に出場しメダルを獲得した体操男子団体・日本代表5選手へのインタビュー。日本代表・萱、岡、橋本、杉野、谷川がインタビューを受けた。岡選手は連覇できたことに今後の体操の発展にもつながっていくはずだと答えた。また団体戦の競技中について岡選手に声をかけていたというが橋本は彼が種目を増すごとにのびのびと演技をしキレイで美しい体操を表現してくれたのが嬉しかったと答えた。萱選手は中国とは差がかなりあったが諦めそうになった時に諦めなければ何かあると思い、最後まで行くことができたと答えた。杉野はチームの声掛けに最後まで諦めるなと声をかけ、自分も諦めることなく最後まで油断しなかったと語った。橋本選手は最後に鉄棒で着地をした瞬間の思いにここまで頑張ってきてよかったと思ったと答えた。
パリ五輪、柔道男子90キロ級決勝:Lベカウリ(ジョージア)〇−●松尾三四郎。2018年柔道世界ジュニア選手権、インスタグラムの映像。
バドミントン、混合ダブルス準々決勝:渡辺勇大・東野有紗2−0Sプアワラーヌクロ・タエラッタナチャイ(タイ)。準決勝の相手は世界ランク1位の中国、鄭思維・黄雅ケイペア。
バドミントン、女子ダブルス準々決勝:志田千陽・松山奈未2−0Mフォーゴー・Sテューイェスン(デンマーク)。その他決勝トーナメント1回戦結果、周天成2−0奈良岡功大、Kビチットサーン2−1西本拳太。
あと100日を切った米国大統領選。ハリス副大統領の出馬表明後苦しい戦いを強いられているトランプ氏だが、黒人票の切り崩しを狙って出席した「全米黒人記者協会」て行われたイベントでの人種差別的な発言が波紋を呼んでいる。問題の発言は対抗馬となったハリス副大統領に質問が及んだ時だった。「インド人だったのに突然、黒人になった」と荒唐無稽な主張。実際のところ、ジャマイカ出身の父親とインド出身の母親の間に生まれたハリス氏は黒人であり、アジア系というアイデンティティーを自認してきた。偶然にもこの日同じく黒人団体のイベントに招かれていたハリス氏は「米国人にはもっとふさわしい指導者が必要」と語っていた。ホワイトハウス・ジャンピエール報道官が「トランプ氏の発言は不快で侮辱的」などと話した。暗殺未遂を一気に追い風に変えたかと思いきやバイデン大統領の撤退で一転。ハリス旋風にさらされているトランプ氏。リードしていた激戦州で逆転されたとの世論調査もある。黒人票を掘り起こすべく臨んだ場だったが墓穴を掘る結果となった。
能登半島地震から今日で7か月。今月中に完成するとしていた仮設住宅は建設の遅れから入居時期がずれ込むことになった。車中泊を続ける男性に話を聞いた。一日でも早く仮設住宅に入ることを希望している。しかし6つの市や町で最大11月ごろまで仮設住宅の完成がずれ込む見通し。珠洲市では300戸以上に遅れが出ている。市では10か所のグラウンドを用地として確保しているがそれでも足りず、民間の土地を利用できないか交渉を続けている。県は、申請を締め切ることはなく希望者にできる限り提供したいとしている。石川県・馳浩知事のコメント。輪島市、石川県庁、珠洲市役所の映像。電気に言及。
政府は岸田総理大臣が屋外で会見などをする際に警備体制強化のため防弾パネルを導入した。昨日、視察先で会見した岸田総理。その前や左右を囲んでいるのは防弾用のプラスチック製パネル。防弾パネルは今後、岸田総理が屋外で会見や選挙演説をするなど不特定多数の人の前に出る際に使用するという。林芳正官房長官は「米国で発生したトランプ前大統領に対する銃撃事件を受け、都道府県警察に改めて防弾資機材の活用などの徹底を指示した」と語った。三重・多気町の映像。
東北南部と北陸で梅雨明けの発表があった。テレビ朝日の屋上から、全国各地の天気予報を伝えた。
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西武1−4ロッテ。会場はZOZOマリンスタジアム。ロッテは西武に開幕から14連勝でプロ野球新記録。ロッテ・佐々木朗希は「2か月くらい空いてしまったのでこれからの試合で取り返せるように」と語った。
ソフトバンク7−0楽天。会場は東京ドーム。ソフトバンクの甲斐拓也がホームランを打った。