- 出演者
- 松岡修造 小木逸平 大越健介 ヒロド歩美 下村彩里 安藤萌々 内田篤人 所村武蔵 細川栞
オープニング映像。
大雨が帰宅時間帯の首都圏を襲い、東京と埼玉では記録的短時間大雨情報が出され、東京・北区では商業施設に滝のような雨が流れ込んだ。気象庁は午後6時半前の1時間で東京・練馬区・板橋区付近、埼玉・朝霞市付近で約100mmを観測。関東で記録的短時間大雨情報が出されるのは今年初。善福寺川は警戒水位を超え水は濁っていた。西武池袋線・清瀬駅では雨漏りが発生。池袋駅では電車が止まっていた為タクシー待ちの列が出来ていた。東武東上線や京浜東北線が一時運転を見合わせた。板橋区内の住宅街では冠水し車のタイヤが半分隠れていた。大雨を降らせたのは急速に発達した積乱雲。埼玉ではアーチクラウドが発生。北区・防災危機管理課によると赤羽駅西口周辺で冠水が発生、内水氾濫が起きたとみられる。
北区の商業施設では道路沿いの店舗に水が流れ込んでいたため応急処置をしたとのこと。今も対応に追われているとのこと。
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- 北区（東京）
柔道男子81kg級。この階級はは軽量級のようなスピーディーな柔道にも、重量級のようなパワフルな柔道にも対応しなければならずオリンピックではいまだ連覇した人のいない階級。そんな中、永瀬貴規選手がオリンピック史上初の連覇の快挙を成し遂げた。ともに金メダルを取った高藤直寿さんは永瀬選手とは小学校からの柔道仲間。その持ち味について高藤さんは「永瀬選手の間合いの深さ。相手が投げに行けないというところが一番。そもそも懐に入れない。それが永瀬選手のゾーン」などコメント。この永瀬ゾーンについて松岡修造が8年前に取材していた。普通リーチの長さは身長とほぼ同じと言われているが、永瀬選手の場合身長より8センチ（身長は181センチ、リーチは189センチ）も長い。永瀬ゾーンを軸に東京五輪ではしぶとくまけない柔道で金メダルを獲得。しかし、その後の3年間はパリ直前まで全く勝てない日々が続いた。オリンピックチャンピオンが故に負けない柔道になりすぎていたという。もともとの鉄壁の守備に加えて、より大胆に攻撃をしかけていくことが大切だと勝てない中で気づいていった。それが活かされたのが今回のパリ五輪。決勝相手は、世界選手権3連覇中の最強王者。永瀬ゾーンで距離を取りながら果敢に攻め続け、最後は一本勝ちを決めた。永瀬選手は「私らしく派手さはなかったが、しぶとく相手が嫌がる柔道を貫いて我慢の柔道で優勝することができた」などコメント。
バレーボール男子日本代表。予選リーグ突破をかけて相手は東京五輪銅メダルの強敵アルゼンチン。第1セット、左のエース西田有志のサービスなどの活躍で日本が第1セットを先取。第2セットはアルゼンチンにリードを許すもフェイクセットなどで流れをつかみ逆転。2セット連取。第3セットは失ったが第4セットは高橋藍のブロックポイントなど多彩な攻撃を見せた。セットカウント3対1でアルゼンチンを下した日本。予選リーグ初勝利となった。これで予選リーググループCで現在2位につけている。日本の予選リーグ最終戦はアメリカとの一戦になる。
フランス・ナントから中継。内田さんは「すでに決勝進出を決めている日本は、前の試合から6人メンバーを入れ替えてきた。次の戦いを見据えたチャレンジがどうだったのか振り返っていく」など伝えた。首位突破をかけた日本の第3戦。序盤からイスラエルに攻め込まれる展開。小久保玲央ブライアンが立て続けにセーブ。一方の攻撃は前半終了時にシュート3本と攻めきることができない。攻撃に転じたい日本は後半24 分にキャプテンの藤田譲瑠チマと細谷真大を投入。すると後半アディショナルタイムに細谷が今大会初ゴールを決めた。これが決勝点になりイスラエルに勝利した日本はグループDを首位で通過。細谷は「次勝てばまた金メダルに近づくのでしっかり全力出してがんばりたい」などコメント。明後日から始まる決勝トーナメント。日本の相手はスペイン。反対の山では開催国フランスとアルゼンチンの金メダル候補同士が激突する。
フランス・ナントから中継。内田さんは「これまで日本代表は無失点で来ている。守備が安定しているその理由にはフル出場をしているゴールキーパーの小久保玲央ブライアン選手にあるのではないかと思う。理由としてはシュートブロックはもちろんだが、サイドからのクロスのハイボールも非常に素晴らしい対応をしている。そしてディフェンスライン4人はキーパーが飛び出してくるのを確認できるので非常に守りやすい。さらに今後相手にプレッシャーを当てられるのではないかと思う。そしてフォワードの選手が点を取ったのでチームとしても勢いづくのではないか」などコメント。次戦は強豪スペインだが、このことについて内田さんは「非常に強い相手だが僕はかえってスペインで良かったのではないかと思っている。理由としては日本代表はスペインの戦い方というのは十分に理解している。2年前の対戦では0対2で負けているが、選手たちはリベンジの気持ちが強いなど話している」などコメント。また、このあと行われるなでしこジャパンの試合について「なでしこジャパンの前日練習を取材してきた」などコメント。
ナイジェリア戦引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まるなでしこジャパン。主力の藤野、古賀が練習不参加と不安がある中だったが。その様子について内田さんは「雰囲気はいい、疲れはもちろんあると思うが。（ナイジェリア戦は）総力戦になれば日本に分がある」などコメント。劇的な勝利をしたブラジル戦から中2日でも疲れを感じさせない選手たち一丸となって大一番に臨む。
内田さんはきょうの試合で注目している選手について「注目しているのは谷川選手。ブラジル戦では思い切ったプレーを見せてくれた。スーパーゴールだったので攻撃にスポットライトがあたる感じだが、実は守備も素晴らしい。中盤でコンタクトして奪い切る。そういったところを見て欲しい。攻守にオプションを持てたのはチームにとって非常に大きいこと。そして谷川選手はゴールを決めたあと。谷川選手の母親にお話をうかがった。お父さんとお母さんは応援は予選までの予定だったが、谷川選手の大活躍によって、このあともお父さんとお母さんが残れるように願っている」など伝えた。
バスケットボール男子予選リーグ。日本は、東京オリンピック銀メダルのフランスと対戦した。フランスには、NBA新人王のウェンバンヤマや2m16cmのゴベールがいる。日本は、3ポイントシュートやアグレッシブなディフェンスで対抗した。第3クオーターでは、八村塁がフランスと互角に渡り合った。第4クオーターで、八村塁は、この日2回目となるアンスポーツマンライクファウルで退場処分となった。河村勇輝の連続ゴールで逆転したが、終了間際に、3ポイントシュートを決められただけでなく、河村勇輝がファウルし、その後、フリースローも決められて、勝負は延長戦にもつれ込んだ。この試合、日本は敗れたが、グループ最終戦でブラジルに勝てばベスト8入りの望みは残っている。
スケートボード女子ストリートの吉沢恋と赤間凛音が帰国し、会見を行った。今大会で、吉沢恋は、女子ではひとりしか挑んでいない大技を決め、金メダルを獲得した。吉沢恋は、夏休み中に、テーマパークに行くなどみんなで遊びたいなどとし、次の五輪でも連覇を狙いたいから、感謝を忘れずに頑張っていきたいなどと話した。
セーヌ川で基準値以上の大腸菌などが検出されたため、事前練習や競技が延期されていたトライアスロン。水質に問題がなくなったことから、女子の競技が決行された。セーヌ川は、水質汚染で101年前に遊泳禁止となっていた。競技は、1.5キロのコースを泳ぐ。水質改善には、約2400億円がかかっている。競技開始の4時間前に、水質汚染で延期となっていたトライアスロン男子も無事行われた。セーヌ川では、五輪後、市民も遊泳することができる。
パリ南アリーナ前からの中継。トライアスロンを取材した安藤は、セーヌ川には、多くの人が集まっていて、チケットがなくても楽しめる開かれたオリンピックを感じた、パリ副市長は、きょう競技を行えたことはあくまでも中間地点で、目標は2025年に一般市民が泳げるようにしていくことだと強く話していたなどと話した。
松岡は、バスケットボール男子の日本とフランスの試合など、今大会は、ぎりぎりの接戦や大逆転劇が多い、その空気を作り出しているのは、五輪ならではの応援の力であり、その力が勝者に奇跡を生み、敗者にドラマを生んでいるなどと話した。
日銀の植田和男総裁は政策金利の目標を0.25％程度に変更したと言及し、この発言を受け円相場は一時149円台まで円が高騰した。植田総裁は物価の上振れリスクは注意すべきと言及し、背景には1ドル160円を超える円安による物価高を懸念したことがあるとみられる。これを受け三菱UFJ銀行は9月から変動型住宅ローンで基準金利を0.15％引き上げるとしていて、住宅の駆け込み需要も高まっている。
オープンハウス渋谷ショールームには多くの人が足を運ぶ様子が見られた。金利の高さなどについては心配があると話す様子が見られる。金利が低いうちに家を解体ものとみられる。担当者によると、3月にマイナス金利が解除されると客足は増えていると言及している。固定型と変動型が存在するものの、MFSの担当者は固定金利も短期金利の上昇を受けて長期金利も上昇して固定金利も上がることから、基本的に変動金利のほうが安いと言及している。一方で銀行側も金利をめぐるキャンペーンは行っているので金利の相場チェックが重要としている。
円相場の動きを伝えた。
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BMXフリースタイルは60秒という制限時間の中でダイナミックな技を次々と決めていくスポーツとなっている。中村輪夢は5位ながらも世界初の新技も見せている。
関東では観測史上1位の大雨を記録した場所もあるが、今夜遅くまで大雨が続く可能性がある。
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7月の平均気温も広い範囲で統計開始以来1位を更新していて、特に太平洋側では顕著なものとなった。全国的な熱い空気は太平洋高気圧の影響があり、札幌で29℃、盛岡で31℃など8月も暑さは続く見込み。