銭湯が一段落すると、澄子さんと麻希さんが夕飯の準備。銭湯が終わるのが午後11時。その後掃除してから帰宅すると午前2時になるという。3代目と結婚するプレッシャーについて麻希さんは、嫁いでいいのかと考えたという。覚悟を決めたときは、別れることを想像したら悲しくなったからだという。いまでは深大湯を盛り上げるために様々な仕掛けをしているという。若い女性にも来てもらえるように、銭湯の魅力を発信。POPも自分で考え手づくり。息子たちが銭湯を継いだことに対して、2代目の父は「2人いると話し合いもできるし、力を合わせてやってほしい」などと話した。次男は一度別の仕事についたが、28歳のときに継ぐことを決めた。決めた理由は、銭湯をやって育ててくれたことを大人になって気づいて恩返ししたいなどと思ったから。