ツムラが、20代から60代の男女を対象に「更年期に関する実態調査」を行った。更年期症状を自覚している人の中で、症状を我慢しながら仕事や家事などを行う「隠れ我慢」をしている人は、男女ともに8割以上にのぼることが明らかになった。更年期による具体的な症状は、男性は「集中力の低下」や「イライラ」、女性は「肩凝り」や「気分の落ち込み」で、症状を隠しながら普段どおりに振る舞っているとみられる。一方、症状に対し何らかの対処を行っている人は、男性で33.5%、女性で41.0%と少ないこともわかった。
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