2025年度の最低賃金の全国平均は1121円で、初めて全都道府県で1000円を超えた。昨日、今年度の最低賃金について議論する厚生労働省の審議会が開かれ、労使が引き上げ額の目安について意見を出し合った。これまで、労働者側は、物価高が続き働く人の生活に厳しさが増しているとして、全国平均の時給75円引き上げや、最大200円以上ある地域間格差を是正するよう求めていた。企業側は、最低賃金の引き上げは一定程度必要だとして、中小企業などは大幅賃上げで経営負担が増しているなどとして、丁寧な議論が必要と訴えている。今日も取りまとめに向けて議論される予定。
