第47回日本アカデミー賞の授賞式が行われたが、最優秀助演男優賞で受賞したのは「月」の磯村勇斗だった。実際に起きた障害者殺傷事件をモチーフにした作品で衝撃的な行動に出る職員を演じている。最優秀主演男優賞は「PERFECT DAYS」の役所広司で今回4回目の受賞となる。最優秀助演女優賞は去年の受賞者である安藤サクラだった。安藤サクラは「ゴジラ-1.0」は戦争で子供を亡くした女性を演じ、自身の発表を自ら発表する異例な展開で去年に続き2年連続の受賞となっている。シングルマザーを演じた「怪物」で安藤サクラは最優秀主演女優賞も受賞しダブル受賞と10年ぶりの快挙となった。最優秀作品賞には「ゴジラ-1.0」が輝いたという。