敵地でのメッツ戦に、2番指名打者でスタメン出場したドジャース・大谷翔平。16日の試合で、牽制球が左太ももを直撃して以降、打率は1割台に低迷している。前日のダブルヘッダー2試合目は、欠場している。大谷は第1打席、相手選手の好プレーに阻まれ、レフトフライとなった。第2打席は、セカンドゴロとなった。第3打席は、打球速度183.6キロのセンター前ヒットを放ち、4試合ぶりの打点をマークした。第4打席は、空振り三振に倒れた。第5打席、外角のシンカーをレフトに運び、第14号ホームランを放った。メッツの本拠地シティ・フィールドでのホームランは、初めてだ。ロバーツ監督は、レフト方向への打球が増えたことを復調の兆しだとみていた。大谷はこの日、5打数2安打3打点、今シーズン23度目のマルチヒットをマークした。ドジャースは、10-3で快勝し、3連勝となっている。