日経平均株価はアメリカの相互関税・中国の報復関税で大きく下落したものの、きょうは大幅反発する形となった。日本時間午前1時ごろにはワールドシリーズを制したとしてドジャース・大谷翔平選手らがホワイトハウスを表敬訪問し、トランプ大統領は「映画スター」と評しメダルを渡す様子も見られた。その後はイスラエル・ネタニヤフ首相と会談しているが、ここでは「日本は市場を開かないといけない」と注文している。中国に対してはあす12日までに報復関税を撤回しないのであれば更に50%の関税を追加で課すと明言した。この関税が発動すれば104%となる。これを受け中国側も対抗措置に踏み切るとしている。