今シーズンのプロ野球のMVP最優秀選手が発表され、セパともにリーグ優勝に貢献した2人が選ばれた。セリーグで受賞したのは、巨人・菅野智之選手。今シーズン、24試合に先発して、最多勝と最高勝率の2冠に輝き、リーグ優勝の原動力になった。4年ぶり3回目の受賞。パリーグはソフトバンク・近藤健介選手が、13年目で初めて選ばれた。今シーズンはリーグで唯一、打率3割を超えて、首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得。リーグ優勝に大きく貢献した。菅野選手は「野球人生で忘れられないシーズンになった」、近藤選手は「時間はかかったが取ることができてうれしい」とコメントした。