10月1日から薬の制度が変更になる。「ジェネリック医薬品」がある薬で、「先発医薬品」を希望した場合、自己負担額が増える。価格差の4分の1相当を上乗せ。「ジェネリック医薬品」の普及を促し、医療費を抑える狙い。先発医薬品は、研究期間が長く開発費用が非常にかかっている。一方のジェネリック医薬品は、特許が切れた先発医薬品を他メーカーが製造・販売しているので、先発医薬品で安全性が確認されていることもあり、研究期間が短く開発費用も安くすむため安く販売されている。塗り薬や湿布など対象は1095品目。医師が先発医薬品が必要だと判断した場合や、薬局にジェネリックの在庫がない場合は負担額に変更はない。
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