12月24日火曜日。発がん性が指摘される有機フッ素化合物=PFASが水道水などから検出されている問題。この日、環境省は自治体や水道事業者に対し定期的な水質検査とPFASの数値が基準を超えた場合の改善を義務づける方針を固めた。PFASは水や油をはじく製品の加工や泡消火剤などに使われてきた。主なものは2010年と2021年に製造や輸入の禁止措置が取られているが、土壌や地下水などに残留しているとみられる。今年行われた全国の水道水などの調査では暫定基準を超えて、PFASが検出される事例が相次いでいた。
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